人によって苦しみは違う?

よく言うじゃないですか?何か辛いことがあると。あなたは生きているだけで幸せなのよ。世の中には生きたくても生きられない人もいるのよと。僕もそう思うんですよ。ただ、ある人に言われたんですよ。もしかしたら、前者の生きている人の方が辛いかも知れないよ。人によって悩みも辛いことの感じ方が違うのだから、比べようがないし。それに、誰かの方が苦しいよって人の苦しみの度合いをあなたが勝手に決めないでよって。私は今凄く苦しいのって。でもさ、極端な例で言うと。男に監禁された女性が居たとして。それでも、アウシュビッツに収監されたユダヤ人の方が辛くないですか?って思うし当人に言ってしまったことがあって。未だに答えが出ないから、考察してみようと今更思って。確かに両方辛いのは確かですよね。この両方って考え方がいけないんですね。人の幸せとか不幸とか比べるものでもないし、比べられるものでもない。確かに大して辛くもないくせに、人から心配して欲しくて強調する人いるけど。10の辛さがあったとして10耐えられる人もいるけど、3しか耐えられない人もいる。ただ、その辛さは等しいのかなって。税金で言うところの直接税と間接税を掛け合わせた考え方なのかなって。そりゃあ、低収入の人より高収入の人の方が税金を多く払っている。ただ、僕がそこで。低収入の人がいたとして、税金なんて払ってたら生活出来ないよと言われたとして。いや、でもあの人の方があなたより税金多く納めているよと言ったらそれは違う気がします。辛さってこれに似ているのかなって考える。そう言うと、この場合の高収入の人が負け犬の戯言だみたいになるけど。能力が高い人や社会的強者に社会は厳しいんだぞって事実だけど。そうじゃなくて、両者が必死に労働していたら賃金に係わらず必死さは一緒なのかなって思うんですね。話を戻しますと。悩みや辛いことがあったとして。自分の問題と真剣に向き合ってるからこそ悩みや辛酸を舐める訳で。必死に悩みを解決しようとしている方がいるとしたら、それは誰かと比べようもなく。その方の世界で一番苦しい悩み事なのだなあと思います。だから、愛する方があなたに悩み事を相談された時はあの人の方が苦しいよとかは言わないであげてください。その時は、苦しかったね。よく頑張ったね。人に言えない悩みを聞かせてくれてありがとう。一緒に解決出来るといいね。と言ってあげてください。