この世界って、、、
というか、日本って自傷行為する人が結構な数居て、、、
僕は自傷行為したこと、一度もないので。。
自傷行為をする人の気持ちが分かりませんでした。
それで、一度。自傷行為をする人に会ったことがあって。
聞いてみたんですよ?
「なんで、自傷行為するの?」と。
僕としては素朴な理由でした。
だって、自傷行為したって死ねる訳じゃないんですよ。
自分の体に傷残して。
ただ、自傷行為をする人は自傷行為をする行為に痛みの感覚がないことは、聞いていたので知っていました。
それで、その自傷行為をする女の子に聞いてみて、凄く腑に落ちる回答が返ってきて…
それが、「自傷行為って死ぬ為にしてるんじゃない。寧ろ、生きる為にしてる。」って回答でした。
僕は死にたいから自傷行為をして、死ねたらラッキーだと思ってしていると思っていたので。
その回答に衝撃を受けました。
生きるって、皆が辛いんだなぁと思いました。
それで、僕が聞いた女の子は普通に可愛いんですよ。社交的だし。
てか、僕が会ってきた自傷行為をする人って。
皆、若くて可愛いんですよ。
僕、可愛い女の子って、人生楽勝モードなんだと思っていたんですね。
だから、苦労知らずなんだろうなんだと思っていたから、考え方を改めるきっかけになりました。
別に可愛い子だけが辛い想いをしている訳じゃないんですよ。
皆、生きることに真剣で真剣過ぎる人がしてしまう行為だと思いました。
だから、その話を聞くまではあまり自傷行為に対していいイメージを持っていなく、反対にしないで良くないだとか死ぬ気もないんだったらしても自分の体を傷付けてしまうだけじゃない?とか思ってたし、言ってました。
でも、それ以来僕は、確かに自傷行為なんてしない方が良いんですよ!
でも、生きる為には仕方のないことなのかなぁと思えてきました。
なんでかって。
それは、変えるべきはその人本人ではなくて、この世の中だと思ったからです。
だから、自傷行為を責めても何の解決にもならないんじゃないかって、心を改めたんですね。
人それぞれ悩みは違えど、苦しさは抱えているものだと思います。
だから、もっと生きやすい世の中にしていかないといけないと思ったんです。
そこで、僕に何が出来るかって考えた時に、責めるのではなく。寄り添ってあげることだと思いました。
話を聞くことくらいしか出来ないと思うけど、そういう感情をちゃんと汲んであげられる人になることだと思いました。
だから、もし僕と同じで自傷行為をする気持ちに誤解がある人は分かってあげてください。
それが、少しでもこの世の中を良くする第一歩だと思うから。