日本の借金

日本の借金は2019年9月末時点で約1105兆円らしい。日本の人口は2019年5月時点で約1億2618万人ですので、0歳児も含め1人当たり約876万円の借金があるという事になります。日本の平均所得は約441万円なので約2倍ですね。

政府の国債の内訳は民間金融機関が4割で中央銀行が5割なので、海外からの貸り入れが1割にも満たないそうです。更に、日本の海外の資産は約1018兆円で海外の投資を差し引いても純資産は約341兆円と世界で最も多いらしいです。ここからも分かる通り、日本はそれだけ世界的に信頼があるという事らしいです。

日本の家計の貯蓄も約1864兆円あり借金の1100兆円を差し引いても700兆円以上の資産があるらしいです。また、日本は国債を円でしています。その為、借金が増えたとしても円を刷って発行出来るので円を円で返す事が出来るのです。勿論、お金を刷ればお金の価値は減少しインフレになる可能性もあります。

上記の理由から日本は約1105兆円という借金がありながら、潰れずに済んでいます。しかし、あまり楽観的に捉える事は出来ません。この上記の資産には必要経費も含まれており、全て差し引くと約100兆円しか残らないと言われています。現在、日本の出生率は0.95人ですので2050年には現在の2割落ち込み人口は1億人を切ると言われています。そうなったら、勿論税収は下がります。下がった分は1人1人の税収を増額させる事が予想されます。ですので、国の無駄遣いに注視する事が大事です。そして、国民1人1人が政治に興味をもち声を上げる事です。選挙に行く事ですかね。また、この国は多数決で決定する国ですので、人口の6割が同じ意見で動けば国も動くと思います。現在、総理大臣は安倍さんですね。安倍さんがいくら日本の事を分かっていても日本で1番政治力を持っていても、日本は1人では変えられないんですよ。国民は政治家が悪い、政治家は安倍さんが悪い。一体この国は誰が悪くてこうなってるのでしょうね。国民1人1人の意識が大事です。1人で国を変える事は不可能に近い確率ですが、徒党を組む事が出来ればその人数だけ国を動かす力になると思います。自分たちの子供、孫くらいは良い日本でいたいですね。その後の事は自分たちの子供、孫に任せていいと思います。