ある小説家の名言

誰が為に鐘は鳴るや武器よさらばを執筆したアメリカ合衆国の小説家のアーネスト・ミラー・ヘミングウェイが残した言葉です。

Now is no time to think of what you do not have.

Think of what you can do with that there is.

今ないものについて考える時ではない。

今あるもので何ができるかを考えてみよう。

 

この言葉に似ている言葉を聞いたことがあります。アニメにもなっている漫画ONE PIECEの作中にありました。エースを失ったルフィにジンベエが「なくなったものばかりを数えるな。今お前にあるものはなんだ?」と聞くとルフィが「仲間がいるよ」と答える。

僕は過去ばかりに囚われていて後悔ばかりを数えるけど、今ある現実を生きないといけないんだなと感じました。過去には戻れないし、失ったものを取り返そうとするけど。取り返しが効かないものもある。だから、未来を作る材料を集める時にないものは使えない。だから、今あるものや入手出来るもので未来を作っていく。何よりも過去や失ったものに囚われていていたら、それは死んでいるのと同義である。今を生きれていないのだから。だから、生きながら死ぬなと言われているような気がする言葉でした。今を生きる。簡単なようで難しいなって日々感じています。