アルフレッド・アドラーの目的論である言葉があります。今のままが楽だから過去のせいにしてるだけ。
アドラーが指摘している三原則があります。
①承認欲求を捨てること。
②競争することを止めること。
③仲間に貢献すること。
①は誰かに認めて貰う事が人生の目的になってしまったら、自分の人生を生きられなくなってしまう。他者評価を気にせず、自分の信じた道を進む事が大事である。
②は誰かと競争をして負けてしまったら、自分には価値がないと思ってしまう。競争する相手は理想の自分と。他者は敵ではない。
③コミュニティの中に自分の居場所が在る事が幸福である。人を利用して見返りを求める善を働くのは偽善だが、人の為に何かをしようとするのは善である。人に貢献する事があなたの価値である。
アドラー心理学はこの三原則が幸せの原則としている。
僕は心理学は詳しくないのですが、今回少し学んでみて思ったことは心理学というものが幸福追及であるという事です。このアドラー心理学を学んで、自分の人生を生きることの大切さは=他者の人生を認めることに繋がっていくのだなと感じました。
余談になってしまうのですが、信用と信頼の違いは信用が条件があるのに対して信頼は無条件だということが勉強になりました。まだまだ多くを勉強出来ることに気付いたことが嬉しいです。