少年たちが死体探しの旅に出る話だ。町を出たいと思っている主人公。もしかしたら、一生この町から出られないんじゃないかと暗い気持ちになる。そんな時、親友が森に死体が捨てられた話を聞き仲間を集め旅に出る事を決意する。旅の最中に様々な事が起こり悪戦苦闘。ついに死体を見つけた少年たちは目的を果たす。主人公は知る。旅とは目的を果たす事ではなく、目標に辿り着くまでの過程が旅の本当の意味だという事を。それは人生に於いても同じ事が言えるのではないか。
なんかこの映画観てて、人生観が変わったというか。主人公と親友で夜。仲間が寝静まった後に話すんですけど。その中で主人公が誰にも告白出来なかった事を話した時に、親友に僕おかしいかなって。その時に親友が言う訳ですよ。人間皆変わり者さって。そのセリフが僕の中で刺さって。変わり者が普通なのかなって思った訳ですよ。人それぞれ見た目も考え方も違う訳で、だから分かり合えるのが難しいんですよね。だからこそ、分かり合えた時が嬉しい訳ですよね。だから、今の世の中がちょっと違うのかなって気付いたっていうか。皆、同じ価値観なところが。皆さんも思った事ありませんか？なんで皆同じ事言うんだろうって。これって教育とか社会の常識なんですよね。刷り込みだったりこう考えないといけない社会の強制力だったり。これって大事な事ですよ。教育も常識も凄い大事。でも少しだけ考えてみてください。同じ価値観を持っている集団の方がコントロールしやすいんですよ。これって完全に統制している側の都合なんですよね。後、日本人って自分で考える力が低いじゃないですか。これも考えられなくさせられているんですよね。上司が言ってた。ニュースで言ってた。学校で習った。こう決まっている。ルールを守る。既存のものを遵守する。疑わない。これも大事なんですけど。これって１番楽なんですよね。だって、自分で苦労して考えなくていいんですから。それに加えて、何かあった時に教わった通りにしたよ。ルールを守ったよって自分以外のせいに出来るのだから。日本人は保守的なんですね。争いを好まない人種なんですね。しかしなんですよ。話ずれてしまうんですけど、自分の国は自分で守りましょう。戦争になったら戦える男が行けばいいんです。なにも戦争を肯定している訳ではありません。現在、日本はアメリカに日本国を守ってもらっていますよね。日本が戦争に巻き込まれたとしましょう。アメリカ軍が守ってくれます。アメリカ兵は死んでもいいんですか？これが日本人の保守感情です。変わり者が普通なんですよ。少しだけ考えてみてください。よく名言集とかありますけど、当たり前の事言っているだけですよ。あるものをあるがままに見ろって。
映画STAND BY MEを見て考えさせられました。時間があったら是非観てみてください。
