犯罪をなくすには

犯罪はいけない事です。しかし、世の中から犯罪はなくなりません。今回は犯罪をなくす、少なくする為にはどうすればいいか。僕なりの見解で書いてみます。

何故犯罪があるのか。それは社会があるからです。社会とは何か。それは2人以上が共存している世界です。だから、1人しかその世界にいなければ犯罪は皆無です。また、その世界に社会は存在しません。ですから、極論を言わして頂ければ。この世界にいるのを1人にすればいいんです。しかし、そんな理論は机上の空論で。では、どうすれば良いのでしょうか。様々な解決案を列挙していこうと思います。犯罪の定義をなくすのはどうでしょう。この世は無法地帯です。そしたら、犯罪なくなりますよね。しかし、これも机上の空論ですね。そもそも犯罪がどうしてあるのか。それは共存する為のルールですね。ルールとはお互いの同意で決めた。お互いが快適に過ごす為の決まり事です。ルール違反した場合、罰が何もなかったら、再犯する可能性が高いし罰がなければルールを作る意味もないので犯罪が出来たと思います。その2人の内どちらかがルールを破ったかもしれませんし、どちらも守ったかも知れません。このルールが法ですね。お分かりになられましたか?この2人はお互いの同意でルールを決めています。しかしながら、後に生まれる私たちはルールが元々ある世界に産み落とされます。そうです。私たちはルールを自分たちで決めてもいないし、同意もしていないんです。知らない過去の誰かが決めたルールを半ば強制的に遵守されているのです。僕が言いたいのは犯罪がなくなる訳はないという事。少人数ならまだしもこれだけ人口が増加した世界に全員が同意し守れる訳ないんですよ。だから僕は思います。法を遵守する事は国民として同然です。しかし僕は思います。法を守るよりも自分が自分で決めたルールを守る事の方が大事なのではないかと。僕の偏見です。よく勘違いしている人多いんですけど。場に応じた対応が出来る事が大人だと。そうです。TPOをわきまえて行動出来るのが大人です。しかし、本当のところは自分の責任において自分の行動を決められるのが大人です。TPOをわきまえるのは大人の考え方ではなく、責任を果たす為の手段です。