よくお金を稼ぐことだけが仕事だと思っている方を多く見かけます。
確かにお金を稼ぐことは仕事です。
ですが、果たしてお金を稼ぐことだけが仕事でしょうか?
例えば、今は金銭を生まないとしても。後にお金を生産することになることはあると思います。
趣味が講じて、仕事になることもあるでしょう。
絵、絵本、漫画、歌、編み物やビーズアートなど様々あるかと思います。
無償の労働の最たるものが、家事ですよね。
僕が言いたいのは、仕事(稼いでるから)をしているから偉いとか仕事をしていない(稼いでいない)から怠け者だとかは違うと思うんですね。
今、会社で働いてる方でも社長でも将来に仕事があるかどうか分からないし。
今、仕事として生計が立てられない人でも将来的には仕事として成り立つこともある。
何が当たるかは分からない訳です。
だから、一概に無職だから何もしないで怠けている。というのは、違うと思うのです。
仕事をしている人は自分の時間を使って、お金を得ています。
無職の人はお金を得られない。しかし、時間を使って趣味に興じたり余暇の時間を楽しむことが出来る。
前の記事にも書いたのですが、仕事だろうが趣味だろうがボランティアだろうが頑張っている人は素敵です。
だから、無職や生活保護の方を見ても卑下した目で見たりしないで欲しい。
また、働いてくれてる方が居るからこそ社会を回せているのも事実です。
お互いがお互いを認められる社会がくることを祈っています。
無職や生活保護が叩かれるのは、社会の風潮な気がしてなりません。
また、その所以は労働者の労働環境に因るところもあるかと思います。
もし、労働環境の良い会社で働いていたら。
なんで、こんなに条件が良いのに働かないの?となると思います。
仕事はキツイ。仕事は大変。
そんな当たり前になっているイメージをこれから少しずつ変えていかないといけないのかもしれません。
仕事は責任感はあるがやりがいはあると。
無職の方や生活保護の方も正直キツイと思います。
金銭的にも立場的にも。
今の状態を継続出来るのであれば、問題はありませんが。
いつか仕事をしたいと思ったり余暇を有意義に過ごしたいと思うのであれば。
自分の好きなことややっていて夢中になれることを継続してください。
すぐにお金を生み出すことは難しいので、継続してください。
もし、お金にならなくてもいいじゃないですか?
好きなことを続けてください。
いつかあなたの財産になるのですから。